注文住宅にスキップフロアを取り入れてみた

投稿者 k

1. はじまり:理想の注文住宅を思い描く

私たち夫婦は、念願の注文住宅の計画をスタートさせました。土地探しから間取り、インテリアまで、二人で何度も話し合いを重ね、理想の暮らしを思い描いていました。

そんな中、出会ったのが「スキップフロア」という概念でした。空間を立体的に活かせるこのアイデアに、二人とも心惹かれました。注文住宅だからこそ実現できるスキップフロアは、私たちにとって、家族と繋がる夢の空間となる可能性を秘めていました。

  1. 注文住宅にスキップフロアを取り入れた理由

限られた敷地面積を有効活用したいという思いがありました。スキップフロアを設けることで、空間を広く見せ、開放感を演出できると考えました。また、段差を利用した収納スペースや、ワークスペース、子供の遊び場など、様々な可能性を秘めている点にも魅力を感じました。

  1. メリットとデメリット

実際にスキップフロアを注文住宅に取り入れてみると、様々なメリットとデメリットを実感しました。

メリット
注文住宅の開放感と広がり: スキップフロアによって、注文住宅の空間が広く感じられ、開放感が生まれました。また、段差を利用したゾーニングにより、メリハリのある空間を演出することができました。
家族の繋がり: スキップフロアは、注文住宅のコミュニケーションスペースとしても活躍しています。段差に座って読書をしたり、子供の遊び相手をしたり、自然と家族が集まる空間となりました。
収納スペース: スキップフロアの段差部分を有効活用し、注文住宅の収納スペースを確保しました。限られたスペースを最大限に活かすことができ、収納不足解消に役立っています。
デザイン性: スキップフロアは、注文住宅の空間をオシャレに見せる効果もあります。吹き抜けと組み合わせることで、より洗練された空間を演出することができました。

デメリット
建築コスト: スキップフロアは、通常の住宅よりも建築コストが高くなります。構造計算や施工技術が複雑になるため、注文住宅の費用がかさむからです。
バリアフリー: スキップフロアには段差があるため、高齢者や小さな子供にとってはバリアとなる可能性があります。手すりやスロープなどを設置するなど、安全対策を講じる必要があります。
掃除: スキップフロアの段差部分は、掃除が少し大変です。普段のお掃除に加え、定期的なメンテナンスが必要となります。

投稿者 k