
室内の開放感が抜群であるのが、スキップフロアになります。スキップフロアを作ることで、室内の間取りにメリハリができる、ということがあり、これによって注文住宅で開放的な家、というのを実現できるようになります。
住宅の解放感、ということになりますと吹き抜けという手があるわけですが、この場合、床面積が確実に減る、という欠点があります。しかし、スキップフロアでは床面積が減ることがないので、拡がりがありつつ、視覚的に部屋が広く感じるけど、床面積は確保できている、ということになります。
疑似吹き抜けみたいな感じのデザインにすれば太陽の光を上階から降り注がせるみたいな感じにもできますから、なかなかによい雰囲気のものにすることができます。空間の有効活用ができる、ということがよいわけです。
3階にすることはできないが、2階との間、つまりはスキップフロアを中2階のように作れれば結果として3つのフロアを得ることができるみたいな感じで活用できるようになります。
注文住宅では、土地の広さとか 状況に合わせてより効率的な作り方 というのができるのでで小さな土地であったりする場合に特にスキップフロアで実質的な床面積を確保する、ということができるようになるわけです。これがとても大きなことになります。
スキップフロアの特徴とか メリットを話すときに やはり 小さな住宅で確保するのに役に立つということがあげられることがとても多いのですが、むしろ大きな家であるからこそ、スキップフロアを活用するということができると とても大きな豪邸に見える、良い雰囲気にできる、ということもあります。
特に大きな家であれば全体をスキップフロアで大きく見せるということも考えなくてよいです。
つまりは、 一部分だけ そうすることで開放的な空間を家の中のどこかに作りたいという場合などに活用できるわけです。 大きな家でも上手く活用すればより素敵な家になるわけです。