
注文住宅だからこそあまり見かけることが多くはない建物の構造にするということでおしゃれ感を出したりとかあるいは実際に利点のある構造として活用するということができるようになります。
その一つがスキップフロアです。
これは1つの階層の中に複数の高さのフロアがあるものであり、そうした間取りのことを指します。スキップフロアはステップフロアとも呼ばれることがあり、区画ごとの床の高さが違うということでちょっとした不思議な空間みたいな雰囲気を出すこともできます。
立体的で個性豊かな空間となりますから、まさしく注文住宅でこそ、こういうイメージの空間を作りたいというのがある場合に活用できる作り方、構造であるといえます。
高い天井を一部分でも作るということもできたりしてそこに照明を入れて照らすということでちょっとした雰囲気を出すことも可能です。実用性という面から見ると空間をより効率的に活用するということができたりするわけで、それは間違いなく面白いところであり、実際に収納スペースなどを増やすということなどにもつながったりします。
では、デメリットはないのか、ということになりますがまず費用が割とかかりやすいということがあります。しかし、これは注文住宅で色々とこだわろうとするとほぼ避けて通ることはできないようなことと言っても過言ではないのでそこまで大きくデメリットにはならないですし、予算をしっかりと決めた上で作るというのであれば予算を超えることはないですからそこまで費用的なことは大きなネックということにはないないでしょう。
空間を非常に有効的に活用することができるというのは間違いないのですが掃除がややめんどくさくなるという可能性は高いです。良いところもあれば、ちょっとネックなところがある、というのもあります。それがスキップフロアになります。
十分に検討する余地がある良い構造であるとはいえますから考えてみることにしましょう。